人とペットの心とからだにやさしい自然派商品セレクトショップです。

 

専門家の方々の話

【専門家の方々のお話】


クッキーが残してくれたもの
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クッキー(シーズー、雄)との出会いがきっかけだった。クッキーが予後不良の肥満細胞腫と診断され、西洋医療が中心だった私は、オーナーさんの希望で外科手術と化学療法で治療を開始した。悪性度の強いタイプだったが、クッキーは化学療法によく反応してくれた。

治療開始から1年過ぎ、完治したのではないかと思った矢先に再発。その後は腫れた腫瘍を小さくするために効果の期待できる制癌剤を使い、腫瘍の大きさに一喜一憂していた。そのうちクッキーの体力が徐々に低下。それでも私は腫瘍の大きさにこだわり続けていた。

治療開始から1年過ぎ、完治したのではないかと思った矢先に再発。その後は腫れた腫瘍を小さくするために効果の期待できる制癌剤を使い、腫瘍の大きさに一喜一憂していた。そのうちクッキーの体力が徐々に低下。それでも私は腫瘍の大きさにこだわり続けていた。

病気は薬で治すのではなく、動物みずからの力で治すのだ。それを身体面、精神面で支えることがホリスティックであり、真のケアだと信じて日々診療している。それがクッキーの残してくれた財産である。

川崎もみの木動物病院 院長 伊地知功史

西洋医療のみならず、代替療法(ホメオパシー、サプリメント)、 栄養療法を取り入れて、ホリスティックな診療を心がけている。 日本ホメオパシー医学会認定獣医師、医学博士。

http://www.1122mominoki.com/

透明で豊かなおいしい「水」のようなもの
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私がホリスティックケアに興味を抱いたのは、7年ほど前のアロマセラピーがきっかけでした。あの頃を思い返すと、自分やペットにホリスティックケアを取り入れるようになって、大きく変わったことに気づかされます。それは以前に比べて、自分自身が自然体になったことです。物事や人の意見に左右されず、かといって頑固に自分の考えに固執することなく、肩の力がスッと抜けた感じです。(実際、あんなに悩まされた肩コリや偏頭痛はなくなりましたし、愛猫との関係も以前より良くなりました…笑)

そして、こうした心の変化で、人間関係や仕事だけではなく、日々の生活での幸せを実感することが多くなりました。

一方で、アロマやマッサージ、フラワーレメディやホメオパシーといったものを日々の暮らしに取り入れ、愛する動物たちと共に使っていく過程で、動物の生命力の強さに圧倒され、逆に自己の未熟さや弱さを教えられることもしばしばあります。

ホリスティックケアは言うまでもなく、個人(個体)の全体的なバランスを大切にする療法ですが、周りとの関係性や環境との調和なども意識させてくれる貴重な療法だと思っています。

私は主に、心の問題に焦点をあてたカウンセリングやホメオパシーを取り入れていますが、飼い主さんやペットにはそれぞれに合ったケアを、そのつど専門家に相談してバランス良く使い分けていただければと思っています。

私にとってホリスティックケアは、人生の詰まりを流して開放してくれた、透明で豊かなおいしい「水」のようなものでした。 この流れを大切にして、心を潤すことを忘れずに、そして調和を守りながら活動を続けていきたいです。

自然を愛し、動物を愛し、人を愛し、自分を素直に表現することできるのが、ホリスティックケアの素晴らしさだと思っています。

獣医師&HAACカウンセラー 宮下弘子

http://haac.good.cx/

食べ物の大切さを日々痛感しています
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私は、数年前、『ホリスティック』な考え方に出会い、心動かされました。それ以来、中でも特に、「ペットの食事」に注目し、自らが安全で安心して食べられる「手作り食」を提案しています。獣医師として、医療の現場に立ちながら、「手作り食」を『ホリスティックケア』のひとつとして取り入れていくうちに、これまたごく自然と健康なペット達が増えていくのを実感しています。「食事」を改善するだけで、こんなにもいい方向に「体質」が改善されるものかと、驚きさえ感じています。そしてまた、皮膚病や外耳炎、肝疾患・・・など様々な病気をかかえたペットや、さらには幼犬から老齢のペットまで、たくさんのペット達に食事の改善をすすめていく中で、『食べ物』がいかに大切かを日々痛感しています。

私は、『ホリスティックケア』が大好きです。「一日でも長く健康で、元気でいて欲しい」その願いを少しでもかなえてくれるのが、『ホリスティックケア』だと思います。

獣医師 日置恵利子

http://www.wan-nyan-company.com/clinic.html

ペットアロマテラピーについて
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近年、日本においてペットの飼育頭数は増加しています。10年前と比べると、飼育形態も変わってきています。

犬は庭先でつながれて飼育されていることが多かったが、室内飼育となり、飼い主と生活を共にするようになり、猫も室内と外を自由に出入りしていたものが、室内飼育のみとなり、飼い主と生活を共にするようになってきています。それに伴いストレスに起因する問題行動(不適切な排泄、飼い主を威嚇したり等)が見られるようになってきました。

これらを緩和する方法のひとつにアロマテラピーがあります。アロマテラピーは植物から取り出した精油を利用する自然療法の一つです。芳香、ミスト、マッサージ等適切な方法で正しく使えば、副作用もなく効果が得られます。また飼い主もリラックスできたり、動物とのコミニケーシヨンを深めることができます。

サムペットクリニック 院長 渡辺忠

西洋医学だけでなく、鍼灸、ハーブ、漢方、アロマテラピー、波動療法等を取りいれ、動物の自己治癒力を高め、個々にあった治療を行っている。

http://www.sampc.net/

それぞれのホリスティックケア
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大学卒業後の動物病院勤務時代、病院に来る動物たちのストレスを少しでも軽減できれば、さらに治療の効果が期待できるのではないかと感じていたものでした。動物病院の勤務にひと段落つけようという頃、私はフラワーレメディと出会い、それをきっかけに、アロマテラピー、マッサージ、ホメオパシー、手作り食とどんどんつながっていきました。

実際に、実家の猫に取り入れていくと、獣医の私を敬遠していた子がマッサージにより絆を再構築でき、高齢でありながらも、手作り食で食への関心も強くなったものです。ターミナル期も、ホメオパシーを取り入れ、穏やかな最期を送ることが出来ました。16歳という高齢でしたので、身体はいろいろと抱えていましたが、病気に蝕まれたという印象は無く、彼女の寿命が来ただけのように思っています。 こうして、いち飼い主として、ホリスティックケアの素晴らしさを実感することが出来ました。

獣医療が進歩する中でも、現代治療では、対応が難しいものもあります。もちろん、それら全てがホリスティックケアで解決できるものではありません。ただ、ホリスティックケアを取り入れることで、その子らしさを取り戻し、心も身体も穏やかに過ごすお手伝いが出来ることと思います。 そうそう、それは動物に限ったことではなく、私たちの心と身体にも穏やかに働きかけてくれます。私自身、ホリスティックケアを知ってから、物事を柔軟に受け止められるようになったと感じています。

情報があふれている現代、本当に信頼できるもの、ご自身に合っている物を選ぶことがとても大切だとも思います。ホリスティックケアは、引き出しが多いですから、きっと、みなさんの愛犬、愛猫に合ったもの、ご自身が無理なく取り入れられるものが見つかることと思います。そこに簡単なルールはあるかもしれませんが、そんなに難しいものではないはずです。まずは、知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

獣医師 古山範子

ペットのためのホリスティックケア講座講師、 チロとサクラのクリニック非常勤、中山動物病院非常勤、てづくり猫ごはん監修など幅広く活動。

http://plaza.rakuten.co.jp/animalharmony/

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